磐梨通信

79歳の後期高齢者です。ギャンブルマニアです。

☆「むしあげ」展を見に行く☆

イメージ 1昨日は日本の三大名園の一つ岡山後楽園入り口にある岡山県立博物館で開かれている「むしあげ」展を見に行きました。
まあ自分も骨董を趣味にしている身なので少なからず虫明焼については少しは知っているつもりでした。
しかしながら老人割引の230円の入場料を払ってみ見に来たかいがあるほど勉強になりました。
虫明焼は江戸時代後期から岡山藩が尽力して陶工を北陸から呼び寄せたことから隆盛を極めたようです。
したがって作風は地元の先輩格の備前焼や京焼を模した作風が多いようです。
まあ虫明焼は大体高こうだいで切り込みがあります。
そして備前焼の陶印のような「むしあげ」と印判が押されています。
世界中どこの国でも食べ物の保存や食器として陶器や磁器は作られていますが日本でも北から南までの各県にには独自の作風を持つ陶器や磁器が作られています。
中でも有名なものが日本六古窯かもわかりません。
ほかにも岡山県には倉敷の酒津焼も残っていますね。
また津山にはSという有名な個人の作家さんもいて立派な作品を残しています。
使い込んだ毎日使う日常雑器には何とも言えない愛着がありますね。
私が日頃使ている備前焼ぐい呑みなんてもう何年も使っています。
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