☆懐かしい高校時代☆
私が高校時代に学んだ高等学校は岡山県立和気高等学校閑谷校舎でした。
当時和気高等学校は和気町に本荘校舎と備前市閑谷に閑谷校舎がありました。
閑谷校舎はもともとは岡山備前藩の池田家が作った武士のための学校だったそうですが
明治になって庶民が学べるようになったそうです。
校舎の敷地を取り巻く周囲には立派な上の部分が丸く作られた石垣に囲まれています。
国宝の備前焼の瓦で屋根が作られた大きい講堂と校舎の間には火災の延焼を防ぐ火除山と言う大きな造り山がありましありした。
ここで弁当を広げて学友と談笑したものです。
当時プロボクシングの矢尾板選手とペレス選手が戦って日本人の矢尾板選手が勝って私は当時は缶ビールがなかったので瓶ビールを買ってカバンに入れて持って行き飲んだ思い出もあります。
ああ懐かしいなあ。
階段教室もあり秋になればあたり一面が本当に全山紅葉して美しかった。
数分山道を登ればと紅葉亭という茶屋もあり校庭には畔池と云ういけすが作られていました。
学校の敷地内には閑谷神社がまつられていて神社の鳥居の前に左右階の木が植えられていて秋の紅葉シーズンは見事なものでした。
そこからは徒歩で40分ほどかけて徒歩で登校していました。
バスも一便ありましたが家も裕福でなく徒歩で終わりの方は自転車を持って行って自転車を利用していました。
いずれにしてもみな懐かしい思い出ばかりです。
