磐梨通信

79歳の後期高齢者です。ギャンブルマニアです。

☆便利な世の中☆

私が住んでいるところは岡山県赤磐市と言う何の変哲もない地方都市です。
人口は4万人を少し出たところくらいだと思います。
自宅から1キロ以内の距離に大型のスパーマーケッツが4軒もあります。私の家の前は「マルナカ」と言いますが家の玄関を出て店のレジまでは歩いて2,3オオメートルだと思います。
私の晩酌タイムでもひとつ何か酒の肴が欲しいと思えばすぐに調達することができます。
それはさておき日常の食料の調達はすべて買うわけですが昼間は大きな駐車場に車が一杯止まって買い物客でにぎわっています。
私のような戦後の物のない時代に育った者にとって現在の満ち足りた生活ぶりに驚くことがしばしばです。
家からこのスーパーに行くには店の兵の裏口が通用門医なっていてそこから近所の人は買い物に行きます。
とちゅう店のゴミ置き場になっていてそこにはまだまだ十分使える店の什器やイベントの飾り物などがいつも捨てられています。
地方都市でこのありさまだから大都会の東京でも同じだろうと思います。
こんな贅沢極まりない生活が本当に未来永劫に日本は続いてゆくのでしょうか。
乗り物、食べ物人が住む住まいまでも便利になってすべてのものに対する有難さとか感謝の気持ちを忘れてしまっている気がします。