磐梨通信

79歳の後期高齢者です。ギャンブルマニアです。

☆昔の冬の風景☆

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・・・YAHOO検索画像より・・・

”焚火だ焚火だ落ち葉焚き”という童謡が昔からある。
私の子供の頃は今のようにプロパンガスもなければ電気調理器もなくそれぞれのお家にはおくどさん(かまど)というものがしょていば(台所)にあってご飯をはじめ煮炊きをしていました。
もちろん風呂もおなじでした。
子供たちは集落の空き地で親たちが焚火をして暖を取らせてくれてから小学校に通っていました。
子供たちは焚火の中に小石を入れて温まった小石を新聞紙や布切れに包んで懐炉の代用をしていました。
懐かしい思い出です。
焚火に利用する薪を冬場自分の持ち山や集落の共有の(のさん)という山で採集し自宅に女性は負いこに背負い男子はオウコ(天秤棒)で担い焚物小屋に持ち帰っていた。
焚きつけには松の落ち葉で樫や椎や松の割り木でした。
最初は燐寸で火をつけ炎を他に移すときは薄い板の先に黄色硫黄のついたつけぎを用いていました。
本当に古き良き時代でしたね。