☆JR岡山駅今昔☆

先日私がお世話になっている会社のオーナーとのいつもの飲み会を終えて帰宅のために岡山駅前のバスターミナルでバスを待っていました。

私が利用する宇野バスのホームからは岡山駅の建物を正面から見ることが出来ます。

今では岡山駅は中国地方唯一のターミナル駅としてにぎわっています。

昔からも県北から北の鳥取県に通ずる津山線、広島県に通ずる吉備線や伯備線。

瀬戸内海を渡って四国の香川県に行く宇野線。

そして山陽本線が県南を東西に走って上りは兵庫県下りは広島県に行くことが出来る鉄道の大動脈です。

私がまだ本当に小さかった頃は田舎で秋の獲り入れの”にわあげ”が終わると家族で岡山市内に出かけて当時唯一のデパートの「天満屋」でラーメンを食べさせてもらった思い出が今でも脳裏に浮かんできます。

当時の駅舎と言えばコンクリート製の2階建てくらいの四角い建物で前面に大きな丸い時計があったように記憶しています。

夕方になると駅舎の上を蝙蝠が飛び交いが客待ちのために人力車ずらりと並んでいたことを昨日のように覚えています。

それからしばらくして市内バスが走りだしこの燃料のガソリンがないために木炭車で代用していました。

朝方バスの運転手さんがバスの後ろに取り付けられたボイラーのようなものに炭を起こすためにふいごのようなもので炭を起こしていたことが懐かしいです。